商用利用も安心!Adobeの次世代AIで動画編集がもっと自由に!
画像生成AIサービスの四天王の1つである、Adobe Firefly。
2024年9月12日に、待望の動画対応が発表されました。
このモデルは、生成AIを活用して動画制作のプロセスを革新するもので、Adobe Creative CloudやAdobe Experience Cloud、Adobe Expressに統合されます。
イメージング、デザイン、ベクター作成のための生成AIモデルファミリーを拡張し、動画編集者のクリエイティブなビジョンを刺激するでしょう。

主な特徴
1新機能の導入
「テキストから動画生成」と「画像から動画生成」の機能が追加され、ユーザーはテキストプロンプトから動画を生成したり、静止画を実写クリップに変換したりできます。
いままでの画像生成のやり方と一緒。
2編集ソフト「Adobe Premiere Pro」との統合
この新機能はAdobe Premiere Proに組み込まれ、動画編集者のワークフローを強化します。
この機能の追加はまさに、待望です。
3商用利用の安全性
Adobe Firefly Videoモデルは商用利用に安全に設計されており、アドビが許可したコンテンツのみを使用して学習しています。
著作権に関しては、まだまだグレーですが、堂々と安心して利用ができます。
4多様なユースケース
カメラアングルやモーションの細かいコントロールが可能で、アニメーションやエフェクトの制作に役立ちます。
無限な可能性が期待できますが、プロンプトの作成のスキルは必要になってくると思います。
想定される活用シーン
上記2で記載した編集ソフト「Premiere Pro」とのシームレスな連携が「Firefly Video Model」の最大の価値になるこは明確ですね。
動画制作においてのシナリオを作成して撮影素材、グラフィク素材を用意して編集を進めていくフローは変わりはないと思われますが、予算・時間など物理的な問題で用意できない素材や演出上どうしても欲しいカットが編集時に出てきてしまうことは、動画ディレクターであれば日常茶飯事だと思います。
仕方なく、時間を掛けてリース素材をリサーチして購入、また別の演出案に変更したりと、いわゆる時間・コスト・妥協で回避をしてきました。
「Firefly Video Model」を活用すればある程度、上記のような演出上の問題を瞬時に解決でき、さらに動画のクォリティの向上が期待で切ると思われます。
※プロンプト例は仮のものであり、希望通りの素材が生成される保証はありません。
ケース1
シーンの冒頭に「街の実景動画素材」が欲しい。 →
プロンプト例
『日中のNY、マンハッタンの風景』『パリ、凱旋門、空撮』
ケース2
OKカットの背景に余分ものが映り込んでいる(消したい) →
消したい部分を囲んで、生成
周辺の風景・環境を生成して塗りつぶす
ケース3
歩いている人の足元のアップをインサートなどの各種カット作成 →
プロンプト例
『クローズアップ、ビジネスマンの歩く、靴』『クローズアップ、女性の歩く、ヒール』
ケース4
背景用のテクスチャーなどのベクター素材 →
プロンプト例
『レンガの壁に光が動く』
など、2024年4月に発表された動画を参照すると、カットの創作、合成用動画素材の作成、消し込みなど、カメラの動きをトラッキング(追随)までを計算して処理してくれる、まさに動画編集の魔法の杖のような存在になるでしょう。
新たに今回公開されている動画を共有します。
YouTube動画「Adobe Firefly Video Model Coming Soon」では、アドビの新しい「Adobe Firefly Videoモデル」についての進捗が紹介されています。このモデルは、生成AIを活用した動画編集機能を提供し、クリエイターが迅速にアイデアを具現化し、タイムラインのギャップを埋めたり、既存の映像に新しい要素を追加したりすることを可能などが紹介されています。

