Adobe PremierePro(BETA版)に待望の動画生成AI機能が搭載

足りない尺を、ナント生成してくれる。

UIは使い慣れている従来のPremiereProと一緒です。
注目は、ツールBOXの最下段に生成用のボタンが追加されました。

生成拡張機能を使うためには、フッテージ対して下記の条件があります。

通常の編集と同様に、フッテージをタイムラインに配置します。

今回使用するフッテージは「1280/720 24P」で検証

冒頭シーン及びエンドシーンの生成の仕方

フッテージの『エンド部分』を生成する場合
(1)ツールから「生成拡張ボタン」を選択
(2)尺を伸ばしたいフッテージの『エンド部分を右にスライド』
(3)生成尺数は2秒まで延ばせます
(4)生成が開始され、進行状況が表示されます
(5)1〜2分程度で生成部分に「AI生成」と表示され完了です

フッテージの『冒頭部分』を生成する場合
(1)ツールから「生成拡張ボタン」を選択
(2)尺を伸ばしたいフッテージの『冒頭部分を左にスライド』
(3)生成尺数は2秒まで延ばせます
(4)生成が開始され、進行状況が表示されます
(5)1〜2分程度で生成部分に「AI生成」と表示され完了です

生成が完了すると、「AI生成」と表示されます。

生成されたフッテージとオリジナルフッテージはネスト化されています。

クリップをダブルクリックすると下記のようにレイヤー分けされた構造をみることができます。
この場合、ネスト化を解除したシークエンスで、オリジナルクリップの冒頭部分を生成することで、
前後2秒づつ計4秒延ばすことができます。

生成部分の編集点の検証

検証に使用したオリジナルフッテージと生成したフッテージの編集点(繋ぎ部分)をみると、若干・一瞬の違和感は否めません。
しかし、全体の流れで見ている限りでは、一般的には特に気にならと思います。
フッテージの内容によっては、もしかしたら、生成カットに大きな違和感が発生する場合もあるかと思います。

オリジナルフッテージのアウト点と生成されたフッテージのIN点のキャプチャー画像で比較すると
共に、地面の砂地の形状と色味に違いが見受けられる。

タイムラプスのフッテージでの検証

エンド部分を生成した結果、上記のよう編集点の修正を施す ことで違和感なく使用できました。

生成結果に満足できない場合は、再生成も可能

一度生成された動画を再生成する場合は、クリップに表示された「AI生成」マークをクリックし、「もう一度生成」を選択することで再生成が開始されます。
「出力が高い」「出力が低い」は、生成動画のクォリティーなどの結果をAdobeにフィードバックするアンケートのようなもです。

生成した4カットを繋いだ検証動画

1カット目 エンド部分を生成   2カット目 冒頭及びエンド部分を生成   3カット目 冒頭部分を生成   4カット目 Timelapsエンドを生成

[まとめ]

通常の撮影素材を使っての編集であれば、前後に捨てカットを付けての収録になるので
前後の尺が足りないことは、回避できるかと思います。
しかし、今回使用した動画生成AIサービスで得たフッテージや
素材販売サイトからダウンロードしたフッテージなどを活用する場合、
特に、動画生成AIサービスで生成される動画は5〜10秒程度。
もう少し欲しいと言った時に非常に便利な機能になります。
また他のフッテージでの検証はできませんでしたが、
生成が難しいだろうな。。といったフッテージもなんとなく想像はつきました。
次はどんなAI機能が搭載されるのか、楽しみです。
またFireflyも間もなく動画生成ができるようなので、そちらも楽しみですね。

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