DomoAIで実写をアニメーションに変換、視覚効果を狙う

Discord版からWEB版へ、使用のハードルも下がったので早速検証してみた


使用したソフト
  1. Domo.AI (WEB版/実写タレント動画のアニメーション化)
  2. Midjourney(背景画像)
  3. Gen2(背景アニメーション)
  4. Photoshop(レタッチ)
  5. Adobe After effects/PremierePro(合成・マスタリング)

① Domo.AIにアクセス

WEB版の使い方は至って簡単。直感的に進められます。ただしトライアル版は4秒動画を1回作成すると終わりなので、有料版への加入をおすすめします。

機能として、以下の4つ
・ビデオをアニメなど他のスタイルに変換
・静止画を動画へ変換
・テキストから静止画を作成
・静止画をアニメーションに変換
今回は「ビデオをアニメなどの他のスタイルに変換」で作業

手順は至って簡単
(1)センターの大きソースモニターの変換したい動画をインポート。
左の欄の上部より
(2)プロンプトを入力 実写のイメージを簡潔に入力するレベルでOK 
例えば「白い服をきた女性が踊る」 日本語でもOKです
(3)アニメのスタイルを選択(十種類以上のスタイルがあります)
(4)秒数設定(3秒 5秒 10秒 20秒)
(5)参考動画等があればインポート(今回は使用してません)
(6)アスペクト設定(16:9 9:16. 1:1 自動)
(7)詳細設定 背景を活かすかor単色のカラーにするか(クロマキー合成)やウォーターマーク(透かし)の有無などの設定が可能
(8)上記を設定した後、生成ボタンをクリック
設定にもよりますが、5〜20分程度で生成されます。
   

② 実写からアニメーションへ変換

先方から送られてきた、グリーンバックの
女性タレントの動画をインポート。

収録のグリーンバック素材で行う検証はしていなかったので、まずは背景をそのままにして「Anime V1」で生成したところ、使い所になりそうな部分の目が閉じているなど物理的理由からスタイルはNG、合成の抜きはいけそうと判断。
再度、スタイルを変更して生成。

スタイルをIllustrationに変更し、今度は背景をグリーン設定で生成した結果、
抜けも良好、使い所の目の閉じは解決したのだが、
別の問題が発生。


・動き途中に、片腕が消えたり、一部が抜けてしまうコマが数箇所発生

因みに、書き出しはハーフHD_24コマ/MP4です

とりあえず、この素材をベースに補正を加えることを前提に使用を決める

③ 欠損したコマの修正

・抜きのアニメーション素材からまずは欠損されたコマとその前後のコマを静止画で書き出す
・Photoshopで、前後のコマを活用して欠損部分を補足したり、塗り足しで補い、再びPremiereに読み込み、上段のレイヤーに配置。
再生して確認、問題ないのでこの作業を終える

④ コンポジット

次に、人物とスタッフの映り込んでいる部分をマスク処理を施し、予め、仕込んでいた下記素材をPremiereProに読み込み、調整してコンポジット
・Mid journey生成した動画をGen2でアニメーション化
・AEでのタイトルアニメーション


【Domo.AIの活用メリット】
・今までの技術では不可能だったことが数分で実現できる
・背景を活かしたまま、またはクロマキー設定が可能
操作が直感的で簡単

【活用が期待できる用途例】
実写から同ポジでアニメに転換したり、視覚的効果が期待できる MVやCM
・番組やVPなどのタイトル

【現状の課題と対策】
課 題
・許せる範囲ではあるが、生成に時間が掛かる
・背景に歩行者や人などがいた場合、その部分が破綻する場合がある
・欠損するコマが発生する場合がある
対 策
・生成時間など物理的問題は今後のサービスの進化に期待。
欠損部分などの補正は、然程時間はかからずできるので地道に作業をするしかありません。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です