Policy
生成AI利用における注意事項
AIは創作におけいるヒント、仕事の時短や効率化、コストダウンなど大きなメリットを享受できる
とても有用なツールですが、ヒトと同様その能力の限界・リスクの理解・倫理的側面にも十分配慮し活用することが必要です。
- AIモデルは高度化が進んでいますが、まだ人間と同等の理解力や想像力を持っているわけではありません。ユーザーの創作意図を的確に捉えきれない、あるいは期待に沿った表現ができない場合があります。
- ユーザーがAIにわかりにくい指示を出した場合、AIは適切な出力ができません。よってプロンプトを明確で詳細なものにすることが必要です。
- AIは人間の補助ツールとして活用し、出力内容は鵜呑みにせず、常に検証し手を加えるなど最終的な意思決定は人間が行うことが必要です。
- 政治のキャンペーン、特定の人種、宗教、性別などを攻撃的に差別する表現、実在する人物や出来事を捏造した偽の動画や画像の生成、不適切な性的な内容、暴力やグロテスクなど倫理的な問題、違法行為の助長がある内容は避けなければいけません。
- 個人・他人の情報を公開する内容は漏洩の恐れ、プライバシーの侵害にあたるため避けなければいけません。
生成AIにおける著作権
AIテクノロジーの進化が極めて早く、生成された画像やテキストなどのコンテンツの著作権を巡る議論が活発化しています。しかしながら、現時点では世界的に統一された基準や法整備が十分に行われておらず、曖昧な状況が続いています。 しかし、その一方で生成AI技術で作成した画像を使って絵本を制作し、電子書籍化して大手ECサイトで販売したり、生成画像そのものを画像販売サイトで有料で提供するビジネスモデルが見られるようになってきました。
生成AIサービスを提供するベンダー
大規模言語モデル・パラメーター・ファインチューニングをシステム化
OpenAI/ChatGPT Google/Gremini Stable.AI /Stable Diffusionなど
生成AIサービスを利用するユーザー
文章、画像、音楽など希望の内容をプロンプトで指示を与え生成する
無料版/有料版によって生成回数や生成物の使用範囲などの制限がある
生成AIの活用においては、AIを学習させサービスを提供するベンダーと、そのサービスを利用するユーザーの双方において、著作権の侵害に細心の注意を払う必要があります。生成AIは人間とは異なる「ツール」であり、AIに漠然とした指示で出力された生成物には著作権は発生しませんが、創作意図を持った具体的なプロンプトで生成された場合は、著作権が発生する可能性があります。同一のAIサービスを利用するユーザー間で類似の出力物が生成される場合もあり、他者の作成したプロンプトの流用や他のAIが生成した出力物を無断で学習させ生成に使うことは、著作権の侵害に該当する恐れがあります。また、著名な作品の一部や著作物に酷似したキャラクターなどが生成された場合は、使用を控えるべきです。
私たちユーザーは、まず使用するAIサービス・ベンダーの規約を理解し、著作権や商用利用の条件などを確認した上で、適切に使用する必要があります。
参考:文化庁「AIと著作権」令和5年6月.資料PDF
生成AIの利用におけるポリシー
私どもは生成AIサービスを提供するベンダーの規約に則り下記ポリシーを持って積極的に活用します。
- プロンプトは全てオリジナルを作成する
- 他人のプロンプトや生成物の複製や学習はしない
- プロンプトには、個人情報や倫理的に問題のある内容を一切含めない
- 生成された文章及び画像は、そのまま使用せず、必ずアレンジやレタッチなどの加工を施す
- 生成の過程を記録する(プロンプトの内容、生成回数、生成日時、利用サービス名など)
- 新規のAIサービスは、規約を理解した上で、実践を通してその真価を見極める
